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イベント&アフターレポートEVENT & AFTER REPORT

2015年 6月 23日

2015年6月16日(火) PENTATONIX THE ON MY WAY HOME JAPAN TOUR 2015

2015年6月16日(火)、Zepp なんば大阪にて行われた、「PENTATONIX THE ON MY WAY HOME JAPAN TOUR 2015」にスタッフ参加しました!

Pentatonix(ペンタトニックス)はアメリカ出身の5人組アカペラグループです。ポップ、ジャズ、R&Bなど様々なジャンルの楽曲を、アカペラとヒューマンビートボックスで表現する圧倒的なパフォーマンスで、世界的な人気を誇っています。

今回は単独ジャパンツアーの大阪会場にスタッフ参加させていただきました!現場で実際に作業に加わってみることで始めて気付くことはたくさんあります。今回はそんな「気付き」の多い研修となったようです。



それでは参加した学生の感想をどうぞ!
↓↓↓

今回の研修では自分のコースの音響には関われませんでしたが、初めて海外のアーティストのライブで新鮮な研修になりました。
いつも感じる現場のスピード感に加え、雰囲気・空気を読んで行動するということの重要さを意識して行動しようと思いました。
思っていても、実際現場に入ると何をして良いかわからなくなってしまっていました。
また、大人のスタッフ同士が早口でいろいろと会話をしているのを聞いて、全然ついていけなかったしそれによって何がどうなるのかもわからなかったので、もっと現場慣れしたいなぁと思いました。
とにかくハキハキと、積極的に行動しようというのが今回の研修の目標で、『何かお手伝いすることありますか?』などとスタッフさんに聞いて行動できました。
なので次は『これやります!』と動けるように、もっと事前に授業で知識をつけて行きたいと思います。
参加人数が少なくて全員女子ということもあり、他コースと関係もできてよかったです。
先輩方が、同じコースでも違うコースでもみんなで協力しているのを見て、羨ましく感じたので、他の研修でも協力したりできるようになれたら嬉しいです。
また本番も少し観覧することができて、いろんなもののかっこよさに圧倒されました。
最近お客さんとしてZepp なんば大阪に来たけれど、それとはまた違った照明を楽しめたのでいろいろな現場で、良いものをたくさん見て糧にしていきたいと思いました。
(コンサートスタッフ科PAコース1年 加茂杏美)



COMIN’KOBE、全国高等学校軽音フェスティバルに続き、三回目の研修ですが、今回は前二つよりも反省点が多いです。
バラしで、細かいミスをしてしまいました。これは、自分の切り替えが出来なかったことや、体力面の問題だと思います。
仕込みとバラしを一日通して経験したことで、明らかに自分の余裕なさがはっきりわかりました。
まず、スピード感が全く違いました。
今のままでは、ついていけないと痛感しました。
一つ一つの動作が遅いです。まだ慣れていない証拠だと思います。
これはもう何度も現場に出て、学校でしっかり反復して、と経験を積むしかないと思います。
前二つの研修と比べて、一人分の仕事量が増え、自分に余裕がありませんでした。
結果、自分から率先してやることも出来ませんでしたし、周りをみることも、完璧には出来なかったと思います。
導線を常に確保して動くことや、これ以上の人数はいっても邪魔になる、上のトラスを十分気をつける等は、ちゃんと意識して出来ました。その他、細かい動きがまだまだです。
頭の中で次は何やる、これやるの組み立てる動作が、出来ていませんでした。
次は、同じ反省点をあげたとしても、前回よりは成長したいです。
(コンサートスタッフ科PAコース1年 鮫島ゆりか)



現場の雰囲気が少しピリピリしていて、注意される事も多かったですが、その分たくさん学べることがあった現場でした。
外国のアーティストさんだったので、お客さんには日本語の喋れない方もいたのですが、簡単な英語でしか伝えられず、英語をちゃんと勉強したいなと思いました。
(コンサートスタッフ科 コンサート制作コース1年 徳永怜)



<ステージ用語集>
■仕込み…準備作業のこと。
■バラし…撤収作業のこと。
■トラス…柱や梁として使われるアルミ素材で作られた構造物。照明や舞台装置を括り付けることができる。