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イベント&アフターレポートEVENT & AFTER REPORT

2015年 8月 22日

2015年8月15〜16日 SUMMER SONIC 2015 〜Part1〜

★SUMMER SONIC 2015 レポートPart2はコチラ★

8月15、16日と2日間に渡って大阪の舞洲にて行われた大規模ロックフェス「SUMMER SONIC 2015」にスタッフ参加しました!

SUMMER SONIC(通称:サマソニ)とは東京と大阪で同日開催される、日本を代表するロックフェスです。今年もTHE CHEMICAL BROTHERSさん、PHARRELL WILLIAMSさん、ゴールデンボンバーさん、きゃりーぱみゅぱみゅさんなど国内外から有名アーティストが集結しました!

そんな豪華アーティストが集い、お客様も多数訪れるフェスにESPの学生がスタッフ参加!ESPは本番2日前から計4日間参加しました。

朝から夜までの作業が続き、体力的にも辛くなる場面もありましたが、フェスの裏側では大勢の人たちが力を合わせて働いている事を知り、また自分もそこに加わることで大きなやりがいを見出すことができました。



それでは参加した学生の感想Part1をどうぞ!
↓↓↓

今回の研修は、今まで行った研修の中で1番色々と学べ、すごく成長出来た研修でした。
私は1番大きなステージのオーシャンステージでPAさんのお手伝いをさせて頂きました。モニターの移動やケーブルを巻いたりたくさんの仕事をさせて頂きました。
でも、やっぱりプロの方達は仕事がとても早くて見ているだけという場面がすごくたくさん有って、もっと自分もいっぱい仕事を任されるぐらい早く仕事を出来る様になりたいなと思いました。
あと、掛け声は本当に大切だなとこの研修で思いました。声を出す事によって周りも活気づくし、仕事もすごくやり易いと思ったので、これからの研修も今以上に大きな声を出して仕事をしなければならないと思いました。
長丁場の研修でしたが、すごくたくさんの事が学べたのでこの研修に参加出来てとても良かったと思います。
(コンサートスタッフ科PAコース1年 辻井翔大)



私は今回の研修で初めてステハンとして研修に参加する事が出来て、とても大変でしたが楽しかったです。
マウンテンのPAさんを手伝わせて頂いて、沢山勉強する事が有りました。
せっかく何か指示を貰えても分からない事が多くて、引率の先生、先輩、PAコースの人達に助けて頂き、申し訳なく、また、少し悔しいとも感じました。
そして、自分から何か聞く事も出来ていないと分かったので、次はもっと積極的に元気に早く動く様にします。
普段の授業で学ばない事ばかりで、新しい事を覚える事の出来た楽しい研修でした。
(アーティストスタッフ科アーティストスタッフコース1年 小林優菜)



今回の研修での私の役割は、ケータリングでした。
ケータリングは3回目ですが、毎回の事ながら、アーティストに近い中での仕事という事も有り、いつも以上に気を引き締めて作業しました。
飲み物・氷の補充、弁当の配布などアーティストさん、スタッフさんに、しっかり体を休めて仕事をして頂く為に、幅広く気を配れる様にしました。
野外の暑い中での仕事という事で、飲み物・氷の補充はこまめに気を使いました。
(コンサートスタッフ科コンサート制作コース1年 栗山恵美)



1日目はオーシャンステージで仕込み、2日目は運営準備、3・4日目はクロークを担当しました。
クロークは、お客さん一人一人の荷物を大事にお預かりし、クロークがどんなに大切か実際に担当してみて分かりました。
クロークの担当をして、楽しさも有り、研修のたびに新しい友達が増える喜びも有り、研修を楽しく感じています。
お客さんが楽しんでいる様子を見ると研修に参加して良かったと思いました。
また、色々な研修でお客さんの楽しんでいる様子を見ると、仕込みを一からやって良かったと思える様に沢山の研修に参加したいと思いました。
(コンサートスタッフ科コンサート制作コース1年 中井希紗良)



4日間のサマソニ研修を終えて、今回の研修でも学んだ事がたくさん有ります。
仕込み日の2日間は、照明と映像とPAの仕込みをしました。
照明の機材は、今まで見た事の無い量だったり、初めて見る機材ばかりでハンガーを付けるのもスタッフさんに聞かないと出来なかったり、機材一台を運ぶのも1人では持てないくらいの重さでびっくりしました。
映像のLEDも何枚も繋げて一枚の大きいモニターにしたりで、PAはステージのハウスを作るのを手伝ったり、FOHからステージまでケーブルを引っ張って来たりしました。
本番日は、転換や機材の搬入出をしました。
今回の現場は外国人のスタッフの方がいて、英語が分からなくて困っていると、身振り手振りで一から十まで教えて下さり、とても楽しく手伝う事が出来ました!
バラシは照明の機材をバラしたり、ケーブルを全部集めて、ため場で仕分けたりしました。
今回の研修は、夜中まで作業して、朝早くから作業開始だったり、学んだ事もたくさん有り、大変だったけどそれ以上に楽しめたので良かったです!
(コンサートスタッフ科照明コース1年 小池日和子)



1日目の仕込みでは、電源のセクション担当でした。
2日目からは、PAのお手伝いをさせて頂きました。
以前、先生に言われた、積極的にやって、やり過ぎて怒られたりするのは全然良いからという事を思い出して、今度は自分の出来る事を探して行う様にしました。
最終日では、やっと作業にも慣れて楽しく作業する事が出来ました。こんな風に楽しく作業出来る感じがもっと早いうちから出来たら良いなぁと思います。
やはり、まだ自分は怒られる事を怖がって、最初から積極的になれない事や、まだまだ音響の事が分かって無い事が反省点だと分かりました。
現場に出る事も大事だけれど、しっかり音響の勉強もしていかないといけないなと思います。
次の研修では、もっと積極的になって、どんどん音響の事も出来たら良いなと思っています。
(コンサートスタッフ科PAコース1年 二宮健太朗)



私はOcean stage担当でした。
仕込みでは、機材搬入をして、メインスピーカーやサブスピーカーなどの養生をしたりしました。
大きい現場で、メインスピーカーを吊るところから見るのは初めてだったので吊り方等、とても勉強になりました。
本番日からは、転換や機材搬入を行いました。大きなステージでの転換作業はとても学ぶ事が多かったです。
下手に溜めてあるライザーの数や大きさも色々なものが有って、中には自分の身長より大きい物も有りました。
バラしも、スピーカーケーブルを巻いたり、ディレイスピーカーを降ろしたり、バラしのスピードに追いつくのに必死でした。
体力面でとてもキツかったので、最後の方はあまり動けなかった事が反省点です。
来年は最初から最後までしっかり動けるように体力作りをしておこうと思います。
(コンサートスタッフ科PAコース1年 中川ほのか)


私はOCEANでステハンをしていました。
何人もで押さないと動かないライザーを押したり、搬入で重い機材を坂から下ろすなど、たくさんの経験が出来ました。
どちらも声を掛け合ってやらないと危険だという事がよく分かりました。
他の研修より、たくさん休憩を取りました。休憩する事も大切だとよく分かりました。
朝早くから夜遅くまでの日が続き、最終日には雨の中バラし作業を行いました。
こんな経験はなかなか出来ないと思いました。
また来年もSUMMER SONICに行きたいです。
(コンサートスタッフ科コンサート制作コース1年 吉田真由香)



今回の研修は私にとって今までの研修の中で1番と言って良いほどすごく悔しいものになりました。
思うように動けなくて、声も出ない事が多かったです。
でも、逆に得るものも多かったです。
1番大変な研修だったけど、私にとってプラスになる事ばかりでした。
今回出来なかった事を次の研修でしっかり出来る様に、もっと頑張りたいと思いました。
(コンサートスタッフ科ローディーコース1年 津布久阿希)



今回、大きいフェスの研修に参加させて頂きました。
私は、ステハンを担当させて頂きましたが、大きいステージの転換で多数のアーティストが出演する為、ライザーがとても大きく、動かすのも大変で、大人数のスタッフで成り立つライブとはこういう事だと実感しました。
海外のアーティストも出演しており、スタッフも海外の方で、英語が聞き取れなく苦戦しましたが、
勉強をしようと思うきっかけが出来、今回の研修は今後の目標にも繋がるとても良い経験になりました。
(サウンドクリエイター科レコーディング&PAコース1年 山本泰加)



私は上手袖で、転換の時にマルチケーブルの介錯を行いました。
マルチケーブルを何回も八の字に巻くのは重くてすごく大変でした。
でもそのおかげで、八の字巻きのスピードが自分でも分かるぐらい早くなったと思います!
バラしの時は、雨の中、スピーカーをトラックにつんだり、ハウスからステージに引いているケーブルをケースになおす作業をしてました。
今回サマソニの研修に参加して、毎日、朝が早く、睡眠時間が少なくて大変でしたが、その分一杯勉強になる事も有って、参加して良かったです。
(コンサートスタッフ科PAコース1年 中平佳奈子)



昨年に引き続き、今年もサマーソニックの研修に参加させて頂きました。
動機は、昨年と同じく、観客でも参加した事の有る大好きなフェスを作っていくのに、私も何かの形で参加したいと思ったからです。
マウンテンステージを担当したのですが、20人程の人数に対し、2年生が2人と言うことで、作業内容や体力の心配の他に、
1年生の見本にならないといけないし、恥ずかしい行動はできないと、また少し違ったプレッシャーを感じていました。
作業では、仕込み日1日目は、電源の仕込み、2日目はPAのお手伝いをさせて頂きました。
本番日は、ミュージシャンの方々が使用されるモニタースピーカーの配置を主にお手伝いさせて頂きました。
2年生と言う事と、2回目と言う事も有り、全体の雰囲気や、今何をするべきなのかを大体掴めて分かっていたつもりでは有りましたが、行動の遅さや、要領の悪さ、緊張した状況になると空気に飲まれ自分が何をすれば良いのか一瞬分からなくなったり、優柔不断な性格が祟って、一緒に作業をしていた1年生に迷惑を掛けてしまったり、課題は絶えないと思いました。
ですが、プロのスタッフの方に褒めて頂いたりするととても嬉しく、もっと頑張ろうとも思えました。
そして、もっともっと色んな現場に行って一つ一つ課題を乗り切ろうと思いました。
最終日に、PA会社の方にお礼を言いに行った時、『これからも頑張れよ』と言って頂いた事は忘れる事は無いと思います。
バラしは、大雨の中、午前3時頃までかかり、ものすごく大変でしたが、最終的には1年生とも順調にコミュニケーションを取れていたので良かったです。
色々なプレッシャーに押し潰されそうになりながらも、PAのスタッフの方や他のスタッフの方々、ESPの皆さんが良い人ばかりで、なんとか乗り切る事が出来ました。
本当にお疲れ様でした‼︎
(サウンドクリエイター科レコーディング&PAコース2年 岡田優太)



4日間のサマソニめちゃくちゃ楽しかったです。
1日目は、機材の搬入ばかりで、しんどいよりも凄く暑かったです。
でも、自分なりに積極的に動き、色々な機材に触れました!くだ巻き?だったと思うのですが、マルチを3ついにする時のビニールテープの巻き方とか知らなかった事を新しく学べて良かったです!
2日目は、仕込みからのリハーサルで仕込みはあまりする事が無くて、休憩ばかりでした。リハーサルではマルチを這わすお手伝いをさせて頂いて、太いケーブルを解釈するのは思ったよりも楽でしたが、
戻したケーブルを巻くのが大変でした!3束にしたマルチを2束と1個にしないといけなくなって、またこれをしないといけといけないのかとか思ってしまい、折角自分がやらせて貰っているのに失礼だなって思い、もっと有り難く思わないといけいないなと思いました。
3日目は朝早くて、またリハーサルからの本番。マルチの這わせで、ライザーが通るから早く裏に引かないといけないし、ライザーが通るから端に寄せないといけなくて結構大変でした。
マルチボックスに繋いでから裏までの這わせ方で、こうやって這わせないでって怒られましたが、新しい事が分かって良かったです。
夜に明日の仕込みの準備をしている時、自分があまりする事が無くて、ぼーっと立っている事が多く、凄く後悔しました。
疲れているのは皆一緒なんだから頑張らないと、もっと積極的にいかないとと思って少しでも多く動けてたらなと思いました。
4日間は、朝から遅刻しそうで皆を待たせてしまい、申し訳無かったです。
朝、現場に行った時には、もう他のスタッフさんは来ていて、私達より遅く帰ったのに私達より早くて驚いたし凄いなと思いました。疲れてるのすら顔に出てなくて朝から気合いが入りました。
持ち込みの物の搬入をして、設置するお手伝いをして、スピーカーを出したり、空箱を重ねたり、この日は朝から色々な事が出来ました!
本番は、3日目と同じで、マルチの這わせ。この日は、3日目にやったからミスせずに頑張れました!マイクケーブルを綺麗に巻いたり、小さい事ですが、沢山出来て良かったです。
最後に近づくにつれてスタッフさんとか結構ピリピリしてきてたのですが、無事に本番が終わって一安心でした。
最後にバラシ!前半はスピーカーのお手伝いばかりで、ここでもまた新しい事を知りました。「声出さないと、せーのって言わないと息合わないよ!」って言われて、本当にそうだなって元気だけじゃダメだなって改めて思いました。
後半は搬出!一杯機材を運べて楽しかったのですが、途中で怪我をしてしまい、足下を見ないとと反省しました。最後の残り3時間位は参加出来なくて、少し悔しかったです。
サマソニの4日間はしんどかったけど、めちゃくちゃ楽しかったです!これを生かして次の研修も頑張ります!
(コンサートスタッフ科PAコース1年 中井美紀)



SUMMER SONICの研修でも学べる事がたくさん有りました。
仕込みやチェック、転換の早さがすごくて自分であれくらい出来る様になりたいと思いました。
ケーブルの呼び方の違いや機材の品番等、学校では習っていない事が沢山出て来たのでそこをしっかり勉強しようと自分の課題が出来た事もとても良かったです。
今回の研修で、自分から色々な事を学ぶ事は大切だなと思いました。
大変な研修だったけど、たくさんの事を学べたのでとても良かったです。
次の研修ではもっと動けるように頑張りたいです。
(コンサートスタッフ科PAコース1年 川居隼人)



研修で初めてのステージ担当でした。ライザー転換、ステハン、初めての事を色々経験出来て本当に良かったです。
楽器にもあまり携わった事が無かったのでどれも良い経験でした。
何よりもプロの人達と一緒にお仕事が出来て嬉しかったし、最後には楽しかったと言える4日間でした。
今回の反省点は、自分的には声はしっかり出せてたけど、機材を受け取る時に「もらいます」とか、スロープを下ってて終わりの頃の「まもなくです」とか言えていない時が有ったので、
次はしっかり言いたいです。ぼーっとしてしまってたりした事も何回も有ったのでぼーっとする暇なんかないぞともう少し気合いを入れないといけないなと思いました。
笑顔も忘れずに、もっともっと活躍出来る様に頑張ります!!!
(コンサートスタッフ科照明コース1年 井手ヶ原美紀)



4日間、現地の楽器の方に付いて、機材の搬入や積み込み、搬出、ドラムを組むの等のお手伝いをしました。
後悔、反省する事も有り、もう少し気配りをし、出来る事を見付けてテキパキ行動出来る様にしたいと思いました。
しかし、内容はとても充実していて、やりがいのある事がとても多く、楽しく、そして何より初めて見たり、聞いたりする事がとても多かったので、4日間とも大変勉強になりました。
この反省や、勉強した事を生かして次に繋げたいです。
(コンサートスタッフ科ローディーコース1年 中野智基)



今までで一番大きくて一番大変な研修でした。
また。海外のアーティストさんがいて、今まででとは違う裏側を体験し、改めてコンサートスタッフになりたいと強く思うようになりました。
初の海外のアーティストさんがいる現場で英語の必要性を感じました。
私は主に照明、映像のお手伝いをさせて頂きました。機材名や取り付け方等、全然分からない事が多かったのですが、プロの方が丁寧に教えて下さったお陰で、他のセクションについての理解が深まりました。
睡眠時間が短くて、作業中は睡魔との戦いで大変でしたが、楽しんで出来たので良かったと思います。
(コンサートスタッフ科PAコース1年 藤井志帆)



<ステージ用語集>
■ステハン:ステージハンド。たくさんアーティストやバンドが出演するイベントで、演奏が終わり次第、楽器やスピーカーなどの入れ替えをすること。
■ケータリング:舞台裏、楽屋などでキャストやスタッフに飲み物や弁当などをサービスする係。
■クローク:お客様の手荷物預かり所。
■仕込み:準備作業のこと。
■PA:音響のこと。Public Addressの略。
■下手(しもて):舞台の右側(客席から見て左側)のこと。その逆を上手(かみて)と言う。 
■FOH:Front of Houseの略。コンサート会場を、ステージと客席という二つの空間に分けた場合に、客席側部分をフロント・オブ・ハウスと呼ぶ。FOHと略したり、フロント、表(おもて)などとも言う。
■転換:ステージ上のセッティングを変えること。
■バラし:搬出のこと。本番終了後機材やセットなどを片付けること。
■ライザー:舞台を作るために用いる台のこと。主にドラムセットなどの機材を乗せる台。
■マルチ:マルチケーブル。複数の独立した回路を接続するケーブルを一つにまとめて一本化した物。

協力:株式会社キョードー関西グループ