2月10日に、株式会社KLOCK UPの学内企業説明会を開催しました。
コンサート現場にマニピュレーターを派遣する同社に、マニピュレーターの仕事内容についてお話をしていただきました。

マニピュレーターとは、ミュージシャンが生演奏するパート以外の音楽データをDAWソフト(音楽制作ソフトウェア)の打ち込みによって制作し、
コンサート中にそのオペレーションを行う人のことです。
現代のライブ現場では欠かせない存在となっており、楽器のひとつとも言われています。

実際に専門企業の方にお話を伺うと、単純に音を流すだけではなく、コンサートを成功させるために重要な役割を担っていることがわかりました。

みなさんはコンサートを観に行った際に、楽曲やアーティスト、照明や花火等の演出等、その全てが息を合わせて動く演出に強く心を揺さぶられた経験はありませんか?
息を合わせた舞台演出の裏では、「マニピュレーター」が心臓部として機能し、活躍しているとの事でした。

実際に現場で使用されているという貴重な音源データも解説していただきました。
実はこの中にはスタッフやアーティストにだけ聞こえて、観客には聞こえていない音がたくさんあるのだそうです!とても綿密に作られたデータだということがわかりますね…!

熱心にメモを取る学生!
説明会に参加した学生からは「責任感を感じる仕事だけど、この仕事をやってみたい」という声が多く聞こえてきました。
1年生はインターンシップ、2年生は求人応募への意欲を高められた様子!
学生たちにとって音楽業界の理解を深めたり、自身の進路について考えるきっかけとなり、大変有意義な時間となりました!
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