
レコーディングコース、PA&レコーディングコースの2年生が、声優養成コースとのコラボレーション授業「アフレコ実習」を行いました!
毎年2年生が年間で数回行っている特別実習の一つになりす。
音楽を録音することだけがレコーディングエンジニアの仕事なのではなく、このようなアフレコを担当することもあります!
今回はそのアフレコを実際に行った実習レポートです。

まずは、何事も準備が必要!
マイクをセッティングしていきます。
どのマイクを使うか、マイクスタンドも状況に応じてしっかり選んでいきます。
セッティングをしたらマイクチェックをします。
音声信号が正常に送られているかしっかり確認していきます!

普段やっている音楽のレコーディングとは違う技術が必要になるため、緊張した面持ちも見られました。
録音ソフトはProToolsを使用しています。
ProToolsは、音楽のレコーディングでも使用されるスタジオ標準のソフトです。
普段から使用し、学んでいるソフトなので、スムーズに作業を行っていました!
また一つ新しい技術を学びましたね!

エンジニア側も台本をチェックし、どの位置から録音をしていくのか、しっかり確認しながら作業を進めることが大切です。
ディレクターと声優の会話をよく聞き、このセリフをもう一度録音したいという要望にも素早くこたえられるようにしなければなりません。
ひとつひとつに集中し、作業を進めるのは大変なことですが、録り終わったあとの達成感は大きなものですね!

今回はレコーディングコース、PA&レコーディングコースの2年生によるアフレコ実習のようすをレポートしました!
レコーディングエンジニアを目指すうえでは、さまざまな録音のやり方を学ぶ必要があります。
ESP学園レコーディング系コースでは、音楽だけではなく、アフレコやポストプロダクションについて学ぶ時間もありますので、幅広い技術を身に付けられます!
いろんな技術を吸収して、立派なエンジニアになれるように頑張りましょう!