5月28日、YouTubeのしらスタ【歌唱力向上委員会】でおなじみのおしらさんを招いて、在校生限定の特別セミナーを開講!
特別セミナーの一部動画で公開!
当日は、おしらさんから直接レッスンを受けられるメイン会場と、配信を見るための別会場での申し込みが出るほど大盛況の特別セミナーでした。


当日は、選ばれし3名の在校生がこの日のために課題曲を猛練習してきました!
課題曲をワンコーラス歌って、そのあとにおしらさんからの指導をしていただきながら、レッスンを進めていきましたよ。
1人目
2年生ヴォーカルコース 本間 拓人さん。課題曲はback numberの『水平線』。

かなり緊張しているという紹介で登場。歌声が緊張で震えた様子。
課題曲への印象を聞かれた本間さん。
「歌詞の意味をしっかり理解して、それを伝えたい」。
「丁寧に歌っていることは伝わっていた」とおしらさん。
「ただ、歌に”改行が見える”ので、つなげるように歌ってほしい」とおしらさんからの要望でアカペラで再度歌唱。
ぶちっと切ってもワンフレーズに聞こえるような歌い方を指導されて、歌い方もどんどんよくなっていってましたよ!
ポイントをいくつも提示していただきながら、音程が動くときに”色がほしい”というおしらさんのアドバイス。
「ひとつひとつのワード全部に色を感じながら歌ってほしい、音程が動くときに、どんなドラマがあるのかを描きながら歌っていくと、もっとよくなる」というアドバイスをもらい、指導は終わりました。

2人目
1年生ヴォーカルコース 福地さん。課題曲はAmeirの『残響散歌』。

「サビでぶわーっといきたい」と、独特な表現で歌いたいと話す福地さん。
「からだでリズムをとるのをやめて、サイドステップを踏まないで歌うだけでもだいぶ印象が変わる」というアドバイスをもらって、再歌唱。
「からだの動きは歌のリズムやメロディーに直結するので、ここで動くべきか、動かないべきかバックミュージックをよく聞いて調整すると頭で思っているような歌が歌えるようになると思うので、体の動きはアーティストを研究してみて」とおしらさんからのアドバイス。
顎の使い方によってグルーブが変わるので、顎をあまり動かさずに開きっぱなしで歌う方法も伝授されました。
「1回1回食いしばると、声が固くなるので、開きっぱなしの歌い方をマスターすると可能性が広がるよ」という言葉をもらって、福地さんへの指導は終わりました。

3人目
2年生ヴォーカルコース 村上 彩香さん。課題曲はバルーンの『シャルル』。

自分の歌への印象を聞かれた村上さん。
「チェンジ(裏声と地声を切り替えること)がなかなかうまくいかない」という悩みをおしらさんに伝えると、おしらさんが村上さんの歌を聴いて出そうとした課題に通じるものがあるとのこと。
「サビまではあんまりうまく歌わないで、めちゃめちゃ抜いて歌って、サビで思いっきりうまく歌うこと」
前半、うまく歌ったらだめだよ、と言われて、2回目の歌唱。
「まだ上手……」とおしらさん。
まだまだ力を抜いて歌えてなくて中断する場面も(笑)。
その後、瞬き・手の振り・リズムをとるのも禁止という指導の下、再歌唱。
「歌は気合」と話すおしらさん。「ギアを自分の中で切り替えられるかを意識的にできるようになること」をアドバイスとしていただきました!
「肩を下げた方が音程は安定する」いうアドバイスもいただきました。

特別レッスンのあとは、学生からの質問に答えていただきました!
選ばれた質問の提出者には、おしらさんから名前入りのサインをプレゼント!
大切にしてくださいね♪
最後におしらさんより、参加した学生に向けて応援のお言葉をいただき、メイン会場で観覧した学生と写真を撮影してもらいました!

特別レッスンを受けた在校生のみなさん。
おしらさんから指導されたことを今後の授業やアーティスト活動にいかして、自分の理想をめざして頑張ってください!
観覧した在校生のみなさん。
レッスンを見て聞いて、きっといろんな学びポイントがあったと思います。
そのポイントを自分の活動にも反映させて頑張ってください!
とってもポジティブなレッスン、ありがとうございました!