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2024.11.06

【アフターレポート】堀江晶太スペシャルセミナー

10/5(土)、PENGUIN RESEARCHのベーシスト、ボカロP、作編曲家として多方面で活躍される堀江晶太さんによるスペシャルデモンストレーションセミナーを実施しました!


セミナー本編ではMI在校生から事前に集計した質問を3つのトピックに分けて、堀江さんの制作術を語っていただきました!


□Q&A-作詞編-

Q.堀江さんが普段作詞するときのやり方、制作時に意識していることを教えてください。


堀江:作詞が一番「これをこうしたらいい」っていうのが曖昧なものではあるので、難しい分野ですよね。ただ、作詞をやることで楽曲への思い入れが強くなる部分もあるので大事にしています。


「上手なことを言おうとしないこと」が大事だと思っていて、難しい言葉を先行して詞にしてしまうと文面としてはそれっぽいんですけど、その人からしか出てこない想いみたいなのが楽曲の中に反映できないと思っていて、究極は小学生でも伝わるような当たり前の言葉をどうやって使っていけば自分らしい詞が出てくるだろう、っていうのを常に考えていますね。


□Q&A-作曲編-

Q.堀江さんの実際の曲作りの手順と、メロディの作り方を教えてください。


堀江:一番理想はメロディと言葉が一緒に生まれてくることで、何を言いたい曲なのかっていうのが最初に作れていくと上手くいくことが多いですね。

メロディもなるべく鼻歌で作るようにしていて、自分で口ずさんでみてメロディをどう感じるかというようなアナログな所から着想を得られるように心がけています。


もっと踏み込んで言うと、メロディには音階とリズムと言葉という要素があって、曲を作ってるとみんな同時に考えちゃうんですよね。


例えばメロディを作る時、すでにコードが決まっていたらメロディの要素をリズムだけ取り出して、同じ音でもいいからいったんMIDIでリズムを打ち込んでみる。その後でコードに対してメロディの音程をどう当てたいか決めていくというようなやり方をよくやったりしています。

いきなり「良いメロを作るぞ!」と、全部の要素と向かい合うと無理なので、まずは1つでもいいから取っ掛かりを作るのがおすすめですね。


□Q&A-編曲編-

Q.堀江さんが普段使っているおすすめのドラム音源などあれば教えてほしいです。


堀江:ドラム音源などは専門学生の皆さんが普段使ってるようなものを使ってるんですが、1個の音源をそのまま使うことはせず、他の音源とレイヤーさせて使うことが多いですね。


レイヤーといっても、この音源のスネアだけ使うというような細かい感じじゃなく同じMIDIフレーズを音源ごとに貼り付けて他の音源と同時に鳴らして混ぜてみる、という感じでいいので、とにかくレイヤーして実験するというのは大事だと思います。


□デモンストレーション楽曲

M1.千載一遇きたりて好機

M2.雷鳴

M3.八月の流星


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